人生めんどくさ男 blog

やりたくないが口癖

千葉の虐待問題 児童保護はAIに任せるべき

 

アンケートをわたしたりと不適切な行為が目立つこの事件ですが

 

一番重要なのは

 

父親が変わってないにも関わらず子供が家庭に戻された

 

これなんですよ

 

アンケートなんていわばー9の状態をー10にした最後の一押しみたいなもんで

 

家庭に返していなければこの悲惨な事件もおきはしなかったわけです。

 

 

保護を長期間続けられないのか?

 児童福祉法で以下のように書かれています

2. 一時保護の期間、援助の基本
(1)  一時保護は子どもの行動を制限するので、その期間は一時保護の目的を達成するために要する必要最小限の期間とする。
(2)  一時保護の期間は2ヶ月を超えてはならない。ただし、児童相談所長又は都道府県知事等は、必要があると認めるときは、引き続き一時保護を行うことができる
 
基本は二か月のようです。
 
ならば児童福祉施設に入所させればいいのですが
そのためには家庭裁判所での許可が必要になります
※以下リンク先28条より

 

www.japaneselawtranslation.go.jp

※以下のリンク先もわかりやすいかと

blog.livedoor.jp

 

しかし、裁判所の許可さえあれば長期間での保護は可能です。

 

なぜ児童福祉施設入所までいかなかったのか

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上の画像をご覧ください

この通り親子関係改善だと判断したのです

 

しかし、同年1月にこの父親は学校にアンケートの譲渡を求めています

それも高圧的な態度だったそうです

このことを児童相談所は把握していたのでしょうか

学校側と連携がとれていなかったのではないかと疑ってしまいます。

 

児童保護はAIに任せるべき

上記をふまえて制度としては長期間の保護は可能になっています

問題点としては親子の関係が改善しているのかの判断です

そこの判断を人間に任せてしまうと否応にも個人差ができてしまいます

ある人の価値観では躾であってもある人の価値観では虐待にみえたり

それならば、虐待と思われる痣があればその程度の差はどうあれ虐待と

判断するようプログラミングし機械的に対処したほうがいいと私は思います

さらに今回は親の高圧的な態度に委縮して不適切な行動が起きましたが

感情のないAIであればそういったことはおこりえません

児童虐待の件数は年々増えていっているにもかかわらず

児童職員の数はそれほど増えていない現状を考えても

AIの導入は検討すべきだと思います。

 

まとめ

本当に悲惨な事件でした。

虐待というのは絶対に許してはいけない最悪の行為です

しかし、世の中ではどうしても起こってしまうことがあります

ならばそのときの対処は親元で育つことではなく

虐待をうけた本人の命をなによりも重視してほしいと私は思います

今後児童保護が改善され世の中がより良いものになることを祈っております。